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2017年9月13日水曜日

もぐら通信第68号をお届けします

もぐら通信第68号をお届けします。

               目次

0 目次…page 2
1 『カンガルー・ノート』論(3):(16)風の音:岩田英哉…page 3
2 リルケの『オルフェウスへのソネット』を読む(13)~安部公房をより深く理解するために~:岩田英哉…page 46
3 Mole Hole Letter(4):一粒300メートル…page 54
4 連載物・単発物次回以降予定一覧…page 59
5 編集後記…page 62
6 次号予告…page 62


季節外れの超越論的なあなたの巣穴で、安部公房とのひと時、いやひと空間をお過ごし下さい。

岩田英哉
もぐら通信


2017年8月31日木曜日

もぐら通信第67号(第5版)をお届けします

もぐら通信第67号(第5版)をお届けします。

        
               目次

1 『カンガルー・ノート』論(2):6。安部公房文学と大地母神崇拝~神話論の視点からみた安部公房文学~:岩田英哉…page 3

 (i)『カンガルー・ノート』論の論点を整理する
 (ii)神話論
 (iii)父権宗教と大地母神崇拝
 (iv)安部公房は大地母神を選び、父権的存在を殺した
 (v)父権宗教と大地母神崇拝の差異
 (vi)言語機能論と胎内回帰
 (vii)大地母神崇拝と日本SF文学の意義
 (viii)言語の再帰性に関する安部公房の考へ:言葉は母である
 (ix)父権宗教であるユダヤ教とキリスト教の差異
 (x)大地母神崇拝と『箱男』
 (xi)大地母神崇拝と三島由紀夫

2 安部公房が『密会』の書き捨て原稿に描いた三つの落書きを箱男が解説する…page 31
3 リルケの『オルフェウスへのソネット』を読む(12)~安部公房をより深く理解するために~:岩田英哉…page 33
4 Mole Hole Letter(3):超越論…page 37
5 連載物・単発物次回以降予定一覧…page 55
6 編集後記…page 58
7 次号予告…page 58


季節外れの超越論的なあなたの巣穴で、安部公房とのひと時、いやひと空間をお過ごし下さい。

岩田英哉
もぐら通信

2017年8月23日水曜日

もぐら通信第66号(第四版)をお届けします

もぐら通信第66号(第四版)をお届けします。


訂正箇所は、下記の通りです。

P30:第二段落:
[訂正前]それ故に、実際に、主人公は時間の中での扱いである初診扱いもされず、同様に急患扱いもされない。
[訂正後]上記訂正前の一行に次の文言を追加する:

病院玄関に掛かつてゐる表示板には『初診の受付は七時半から申し込みを受け付けます』と書いてあるにも拘らず(85ページ上段)、初診の受付も定刻から外れて「「静かにして下さいよ」/細い女の声がして玄関の錠が開けられたのは、すでに定刻を過ぎてからだった。」(85ページ下段)。そして、主人公は「熱もないし、痛みもない急患なんて、駄目よ」と「トンボ眼鏡の看護婦」に言はれて、急患扱ひもされない。(86ページ上段)



2017年8月22日火曜日

もぐら通信第66号を、お届けします:暑気払ひ号


もぐら通信第66号を、お届けします。


            目次
0 目次…page 2
1 『カンガルー・ノート』論(1):岩田英哉…page 3
2 リルケの『オルフェウスへのソネット』を読む(11)~安部公房をより深く理解するために~:岩田英哉…page 114
3 Mole Hole Letter(2):戯曲『検察官』…page 117
4 連載物・単発物次回以降予定一覧…page 121
5 編集後記…page 124
6 次号予告…page 124


季節外れのあなたの巣穴で、安部公房とのひと時をお過ごし下さい。

岩田英哉
もぐら通信



2017年8月12日土曜日

安部ねりさんのクリスチャン・マークレーに関するエッセイが来月号の文藝誌『新潮』に掲載されます

安部ねりさんのクリスチャン・マークレーに関するエッセイが来月号の文藝誌『新潮』に掲載されます。

クリスチャン・マークレーは安部公房の愛読者です。特に『方舟さくら丸』に登場するユープケッチャがお気に入りとのことです。

ゴミ好きで、リサイクル好きといふ一面も、安部公房に通つてゐる。安部公房文学の持つ「しなやかな優しさ」が好きだといふことですが、これは此の藝術家の作品に通つてゐるものなのでありませう。

クリスチャン・マークレーの美術展覧会が、「NEW LIFE:リプレイのない展覧会」と題して、現在札幌の「札幌芸術の森」 (札幌市南区芸術の森2丁目75)にて開催中。8月6日(日)から10月1日(日)までの開催です。



もし涼を求めて北海道へ行らつしやる読者がゐれば、会期中に訪ねては如何でせうか。

札幌芸術の森」のウエッブサイトは:http://siaf.jp/projects/new-life

クリスチャン・マークレーの人となりについては:https://ja.wikipedia.org/wiki/クリスチャン・マークレー

クリスチャン・マークテーへのインタヴュー記事は:http://www.art-it.asia/u/admin_ed_feature/iA2gWGzXUkqv0nhO3y4C/

この藝術家による演奏の動画です。動画の題名は、Christian Marclay on Night Music:https://www.youtube.com/watch?v=IIFH4XHU228

これを視聴しますと、

レコードーアナログの音ー循環ー同時並行演奏ー即興性ー偶然性ー音の変形ー作曲

といふ連鎖があます。動画をご覧になる読者は、ほかにも安部公房との共通性を色々と知ることができることでせう。

また、The Clockと題した動画の作品が:https://www.youtube.com/watch?v=xp4EUryS6ac

以下英文ですが、プロフィールをそのまま転載します:

Christian Marclay
プロフィール:
New York-based Christian Marclay was born in 1955 in San Rafael, CA and grew up in Geneva, Switzerland, where he studied at the Ecole Supérieure d’Art Visuel , eventually moving to the United States to complete his BFA at the Massachusetts College of Art. Marclay’s sculptures and installations have been exhibited in museums and galleries internationally and his work was also included in the 1999 and 1995 Venice Biennales and the 1991 Whitney Biennial. Marclay has been performing and recording music as an integral part of his work since 1979. Using phonograph records as his “musical instruments”, he mixes altered records on multiple turntables in a display of precise and abusive manipulations. He has performed throughout Europe, Japan, Canada and the United States and has collaborated with many composers and musicians including Elliott Sharp, John Zorn, Kronos Quartet and Sonic Youth. The relationship between sound and image is central to Marclay’s work. His work consistently plays with music and musical instruments, as well as the visualization of music. He has made sculptures from discarded CDs, melted vinyl records, sewn record covers together to create mixed media works and created installations with works depicting musical instruments from museum collections.





2017年8月10日木曜日

「愛の眼鏡は色ガラス」応援コメントリレープロジェクトにご協力下さい

「愛の眼鏡は色ガラス」応援コメントリレープロジェクト



笛井事務所 第9回公演「愛の眼鏡は色ガラス」(9月15日から17日)を応援して頂くためのコメントリレープロジェクトです。

以下、笛井事務所代表、奥村飛鳥さんからのお願ひです。

私たちは「戦後日本文学を通して現代社会の姿を見る」ことをテーマに、これまで安部公房、岸田國士、星新一、三好十郎などの作品を上演してきました。

活動5年目の節目に300席もある大きな劇場での公演が決まり、是非これを機会に沢山の方に私たちの活動を知って頂きたいと、この様なプロジェクトを立ち上げました。お答え頂いたコメントは笛井事務所のホームページ・Facebook・twitterなどに掲載させて頂きます。最終的には200人の方からコメントを頂くことを目標にしています。

一般公開する前に、是非これまでお世話になった方に簡単なコメントをお願いできないかお声がけしているところです。

是非、あなたにもお願いできないでしょうか?

お力をお貸しください!宜しくお願い致します!

こちらからご記入くださるとありがたく思ひます。



上演作品詳細などはHPでご覧下さい!:http://www.theater-officefey.com/next

2017年8月9日水曜日

安部公房「砂の女」が高野志穂&綱島郷太郎の二人芝居に

安部公房「砂の女」が高野志穂&綱島郷太郎の二人芝居に

劇団ブルーライオンアンブレラのプロデュース公演「砂の女」が、8月26・27日に東京・ザムザ阿佐谷で上演される。



砂穴に閉じ込められてしまった男と、その穴で暮らす女を描いた安部公房の同名小説を舞台化する本作。高野志穂と劇団青年座の綱島郷太郎による二人芝居だ。


企画・脚本・演出は、林真樹子が担当。林は「観るというよりも『目撃者』になってほしい」とチラシにコメントを寄せている。