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2017年8月12日土曜日

安部ねりさんのクリスチャン・マークレーに関するエッセイが来月号の文藝誌『新潮』に掲載されます

安部ねりさんのクリスチャン・マークレーに関するエッセイが来月号の文藝誌『新潮』に掲載されます。

クリスチャン・マークレーは安部公房の愛読者です。特に『方舟さくら丸』に登場するユープケッチャがお気に入りとのことです。

ゴミ好きで、リサイクル好きといふ一面も、安部公房に通つてゐる。安部公房文学の持つ「しなやかな優しさ」が好きだといふことですが、これは此の藝術家の作品に通つてゐるものなのでありませう。

クリスチャン・マークレーの美術展覧会が、「NEW LIFE:リプレイのない展覧会」と題して、現在札幌の「札幌芸術の森」 (札幌市南区芸術の森2丁目75)にて開催中。8月6日(日)から10月1日(日)までの開催です。



もし涼を求めて北海道へ行らつしやる読者がゐれば、会期中に訪ねては如何でせうか。

札幌芸術の森」のウエッブサイトは:http://siaf.jp/projects/new-life

クリスチャン・マークレーの人となりについては:https://ja.wikipedia.org/wiki/クリスチャン・マークレー

クリスチャン・マークテーへのインタヴュー記事は:http://www.art-it.asia/u/admin_ed_feature/iA2gWGzXUkqv0nhO3y4C/

この藝術家による演奏の動画です。動画の題名は、Christian Marclay on Night Music:https://www.youtube.com/watch?v=IIFH4XHU228

これを視聴しますと、

レコードーアナログの音ー循環ー同時並行演奏ー即興性ー偶然性ー音の変形ー作曲

といふ連鎖があます。動画をご覧になる読者は、ほかにも安部公房との共通性を色々と知ることができることでせう。

また、The Clockと題した動画の作品が:https://www.youtube.com/watch?v=xp4EUryS6ac

以下英文ですが、プロフィールをそのまま転載します:

Christian Marclay
プロフィール:
New York-based Christian Marclay was born in 1955 in San Rafael, CA and grew up in Geneva, Switzerland, where he studied at the Ecole Supérieure d’Art Visuel , eventually moving to the United States to complete his BFA at the Massachusetts College of Art. Marclay’s sculptures and installations have been exhibited in museums and galleries internationally and his work was also included in the 1999 and 1995 Venice Biennales and the 1991 Whitney Biennial. Marclay has been performing and recording music as an integral part of his work since 1979. Using phonograph records as his “musical instruments”, he mixes altered records on multiple turntables in a display of precise and abusive manipulations. He has performed throughout Europe, Japan, Canada and the United States and has collaborated with many composers and musicians including Elliott Sharp, John Zorn, Kronos Quartet and Sonic Youth. The relationship between sound and image is central to Marclay’s work. His work consistently plays with music and musical instruments, as well as the visualization of music. He has made sculptures from discarded CDs, melted vinyl records, sewn record covers together to create mixed media works and created installations with works depicting musical instruments from museum collections.





2017年8月10日木曜日

「愛の眼鏡は色ガラス」応援コメントリレープロジェクトにご協力下さい

「愛の眼鏡は色ガラス」応援コメントリレープロジェクト



笛井事務所 第9回公演「愛の眼鏡は色ガラス」(9月15日から17日)を応援して頂くためのコメントリレープロジェクトです。

以下、笛井事務所代表、奥村飛鳥さんからのお願ひです。

私たちは「戦後日本文学を通して現代社会の姿を見る」ことをテーマに、これまで安部公房、岸田國士、星新一、三好十郎などの作品を上演してきました。

活動5年目の節目に300席もある大きな劇場での公演が決まり、是非これを機会に沢山の方に私たちの活動を知って頂きたいと、この様なプロジェクトを立ち上げました。お答え頂いたコメントは笛井事務所のホームページ・Facebook・twitterなどに掲載させて頂きます。最終的には200人の方からコメントを頂くことを目標にしています。

一般公開する前に、是非これまでお世話になった方に簡単なコメントをお願いできないかお声がけしているところです。

是非、あなたにもお願いできないでしょうか?

お力をお貸しください!宜しくお願い致します!

こちらからご記入くださるとありがたく思ひます。



上演作品詳細などはHPでご覧下さい!:http://www.theater-officefey.com/next

2017年8月9日水曜日

安部公房「砂の女」が高野志穂&綱島郷太郎の二人芝居に

安部公房「砂の女」が高野志穂&綱島郷太郎の二人芝居に

劇団ブルーライオンアンブレラのプロデュース公演「砂の女」が、8月26・27日に東京・ザムザ阿佐谷で上演される。



砂穴に閉じ込められてしまった男と、その穴で暮らす女を描いた安部公房の同名小説を舞台化する本作。高野志穂と劇団青年座の綱島郷太郎による二人芝居だ。


企画・脚本・演出は、林真樹子が担当。林は「観るというよりも『目撃者』になってほしい」とチラシにコメントを寄せている。

2017年8月8日火曜日

もぐら通信第65号を、お届けします


もぐら通信第65号を、お届けします。

        
               目次
0 目次…page 2
1 ニュース&記録&掲示板…page 3
2 『密会』の書き捨て原稿に描いた安部公房の落書き(3/3):安部公房…page10
3 寒冷地の食物:安部淺吉…page 12
4 渡辺三子さん追悼:東鷹栖安部公房の会 柴田望…page 16
5 山椒魚ともぐら(2) ~祖父と孫、父と息子の話~:岩田英哉…page 21
6 旅と鎮魂の安部公房文学:岩田英哉…page 32
7 リルケの『オルフェウスへのソネット』を読む(10)~安部公房をより深く理解するために~:岩田英哉…page 53
8 連載物・単発物次回以降予定一覧…page 56
9 編集後記…page 59
10 次号予告…page 59


季節外れのあなたの巣穴で、安部公房とのひと時をお過ごし下さい。

岩田英哉
もぐら通信



安部公房のエッセイを読む会(第11回)を開催します

安部公房のエッセイを読む会(通称「CAKE」:Club of Abe Kobo’s Essays)(第11回)を開催しますので、お知らせします。

開催の要領は次の通りです。

ご興味のある方は、もぐら通信社宛、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。:s.karma@gmail.com

I 日時と場所
(1)日時:2017年9月17日(日)13:00~17:00
(2)場所:南大沢文化会館 第4会議室
(3)交通アクセス:京王線南大沢駅下車徒歩3分:http://www.hachiojibunka.or.jp/minami/
(4)参加費用:部屋代を人数分で割ります。一人数百円です。
(5)二次会:最寄駅近くの安い、居酒屋という迷路を酩酊しながらさ迷います。割り勘です。いつも時間は2時間ほどです。

II 課題エッセイ
(1)『横顔に満ちた人ー椎名麟三』:全集第2巻130ページ
(2)牧神の笛:全集第2巻、199ページ

備考:
全集第7巻に、「椎名麟三小論」といふエッセイがあります。これは1957年11月10日付のエッセイです。「横顔に満ちた人」と共に合はせて読んでをくと、一層椎名麟三を安部公房がどう理解したかがわかるので、良いのではないかと思ひます。

ご興味のある方は、もぐら通信社宛、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。:s.karma@gmail.com


2017年8月7日月曜日

安部公房の従姉妹である渡辺三子さんが8月1日(火)亡くなられました

安部公房の従姉妹である渡辺三子さんが8月1日(火)18時20分心筋梗塞にて亡くなられたとのことです。ご家族葬にて、同日通夜、翌日出棺の儀が執り行はれました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

2017年8月5日土曜日

『密会』の書き捨て原稿に描いた安部公房の落書き(3/3)

『密会』の書き捨て原稿に描いた安部公房の落書き(3/3)

原稿そのままに上掲します。

原稿用紙には、安部公房といふ名前が、この写真には写つてをりませんが、左半分の左隅下に印字されてをります。安部公房専用の特註の原稿用紙です。

安部公房の原稿用紙上での落書きは、これが最後です。

安部公房は、密会』を書きながら、この落書きをしながら、何を考へたものか。




一つ目の落書きについては、次のURLへ:

https://abekobosplace.blogspot.jp/2017/06/blog-post_82.html

二つ目の落書きについては、次のURLへ:
https://abekobosplace.blogspot.jp/2017/07/blog-post_30.html