安部公房とtiny house又はminimalism
今アメリカでは、tiny houseと称して、大きな家ではなく、小さな家で充分だと言う思想が流行しているとのことである。
その文章はFacebookにある文章で、この方によれば、
「米国では最近タイニーハウス(ちっぽけな家)という最小限スペースの家が注目されています。サブプライムローン問題もあり、いろいろ事情があるのですが、注目すべきは、必要以上のものを持ちたくないという考えのの人が米国において増加しているということです。家のローンに一生を拘束されたくない。なぜ、大きな邸宅を所有するために一生を犠牲にしてまでこだわるのか・・・etc。このように考える人が増えているのでしょう。」
ということなのですが、これをそのまま受け取ると、日本人としては、伝統的な庵を結ぶということ、隠者の思想に通じる考えになります。
(思えば、Steve Jobsも、minimalismと言ってよい考え方をしていたのではないかと思います。)
さて、そうして、それは、即ちそのまま、箱男の世界ではないでしょうか。