もぐら通信の次の次の号のために『安部公房の奉天の窓の暗号を解読する〜安部公房の数学的な能力について〜』の後篇を書いていて、やはり十代ということから、安部公房と三島由紀夫の詩の比較をして論じ、後者の詩を読むことによって、前者の詩の特質を際だたせようとしましたところ、思いがけぬ副産物が生まれましたので、わたしの詩のブログに上梓いたしましたので、安部公房の読者であるあなたにもお読み戴けるとありがたく思います。
いわば、安部公房の世界の住人の眺めた、三島由紀夫の世界ということになります。
この投稿をお読み戴ければ、何故安部公房は三島由紀夫と仲がよかったのかが、お分かりになるのではないでせうか。
このような人間たちがいるのです。しかも、一桁の年齢から十代にかけての少年たちです。この二人の、驚くべき言語能力です。
そうして、二人は何故十代で詩人であったのか、少しでも詩という藝術について知って戴ければ、有難いと思います。
お読みくださると、ありがたく存じます。
では、よき一日をお過ごし下さい。
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