もぐら通信第91号をお届けします。
目次
0 目次…page 2
1 記録&ニュース&掲示板…page 3
2 荒巻義雄詩集『骸骨半島』を読む(9):フロイト博士の家:岩田英哉…page 11
3 『周辺飛行』論(4):3。『周辺飛行』について:岩田英哉…page 25
(1)『箱男』を「周辺飛行」する
(2)ショパンの描く切手大のペン画の由来と意味
(3)何故安部公房は物語の発生をパンと結合したか
(4)「周辺飛行1」は存在の十字路で物語が始まる
(5)何故箱を被つたら馬になるのか
(6)何故安部公房は鉛筆が必要なのか
(7)超越論による頭の体操
(8)ショパンのゐる屋根裏部屋といふ閉鎖空間での物語
(9)何故ショパンはショパンであるのか?
4 私の本棚:柳瀬尚紀著『日本語は天才である』:岩田英哉…page 63
5 安部公房とチョムスキー(11):13. 1 座談会『近代の超克』(文芸誌『文学界』(1942年(昭和17年)9月及び10月号))を読む:本日休載:岩田英哉…page 72
6 哲学の問題101(8):寛容:岩田英哉…page 73
(1)今のドイツの「寛容」を示す二枚の写真
(2)ドイツの男色者の生活したいと願つてゐる場所はどこか?
(3)欧米人(キリスト教徒)はどこで(どのセルで)自由を考へてゐるのか?
(4)文明論の視点からの考察を入れた「今のドイツ人の頭の中とドイツの国情(v2)」図
(5)「今のドイツ人の頭の中とドイツの国情」図は現実にはどのやうな社会現象として現れてゐるか
(6)ドイツ人は何に耐えなければならないのか?
(7)哲学と政治学の思想の方面から眺めると一体物事はどのやうになつてゐるのか?
(8)改めて「寛容」とは何か
(9)マルクス主義の詭弁を徹底的に論破する
7 リルケの『オルフェウスへのソネット』を読む(35):第2部 VII:”お前たち、裁く者たちよ、無くても済ませられる拷問具を自慢するな、”:岩田英哉…page 109
8 Mole Hole Letter(12):LGBTとは何か(1):岩田英哉…page 120
(1)「新潮45」実質廃刊事件の意味するものは何か?
(2)安部公房と三島由紀夫による反文化大革命声明
(3)LGBTとは何か?
(4)安部公房の挙げた現代の3つの特徴
(5)1980年代(20世紀)と21世紀の今の時代の世相は同質である
(5.1)何故日本文学は衰退したのか
(5.2)1980年代とはどんな時代であつたのか:シミュレーションゲーム・記号・トーチカ願望と村上春樹の文学
(6)小林秀雄の『政治と文学』
(7)近代ヨーロッパ文明の政治・経済制度と記号
9 編集後記…page 154
10 次号予告…page 154
言葉の眼で世相を眺めれば、国内外ともに世情騒然あるも、安部公房とともに、超然としてもぐらの穴に籠るひと時をお過ごし下さい。
岩田英哉
もぐら通信
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