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2021年7月3日土曜日

Mole Hole Letter B(3):超限戦の全体像2:中国の日本侵略攻撃標的解説図

Mole Hole Letter B(3):超限戦の全体像2:中国の日本侵略攻撃標的解説図


『刑事モース』といふイギリス連続TVドラマを見てゐて、中に登場する大臣で貴族の男のセリフが契機になつて、この文章が生まれました。


この犯罪者は、一体なんと言ったか。


”証拠はあるのか?”


と、のたまふたのである。


この場面を見て私が今連想して思ふてゐるのは、現下国会議事堂で国益を守る使命に命を賭けて仕事をしてゐる筈と私たちの信じて来た職業的人間たちのことであり、対中国に対する人権蹂躙と大量殺人に関する国会議員としての集団的決議すらできない人間たち、決議文と称する文章を起草しても中国の二文字が入れられないほど道徳と倫理の退廃した日本人たちのことです。


さて、これら国会議員たちのやうに、刑事と警部二人からの嫌疑をかけた質問を否定した後に(15歳の少女の全裸殺人事件である)、二人に向かって、この大臣は、”証拠があるのか?”と傲然と質問したのである。これによつて、なるほどと私の知つたのは、次の二つのことです。


1。犯行隠蔽目的説

そのやうな連中は、何かを隠してゐる場合があるといふこと、証拠がなければ犯行を認めないといふ意味があるのです。これが、犯罪者の心理です。これがこの科白の半分の意味。


2。性格愚鈍事実説

残りの半分の意味は、本当に愚鈍で判断と動作が鈍い場合です。


この両方は見かけ上識別は難しい。しかし、その言動を観察すれば判別できます。それに加へて、その人間の人相を見ることです。顔も顔相といひますから、相として読むことができる。


もしあなたが人相を読むことに疎いと思つたら、これは私の趣味としてゐることですが、お住まひの最寄り駅のそばの交番を通りかかつたら指名手配犯人の掲示板が交番の横に必ず立つてゐますから、ひととき、その前に立ち止まつて凶悪犯人の名前と顔を眺めてご覧なさい。必ずこれらの顔の悪相が、他人の顔の相を読む規準・クライテリアとなつてあなたの知性を豊かにしてくれる筈です。これで私は人の人相が読めるやうになりました。


この訓練を積んだ後で、国会議員全員の顔相をチェックするのです。ある投資家などは、元旦の日経新聞に載る上場企業の社長の一覧になつてゐる顔写真を見て投資先を決めるといふことですから、これは投資にも有効な方法なのです。あなたが金持ちになりたければ、交番のそばに立つてゐる凶悪犯人の全国指名手配の掲示板をよく眺めることです。近頃問題になつてゐる大手IT企業の社長たちの顔相を読むために役立ちます。一度この日本人の凶悪犯の顔相に親しむと、海外のアメリカ人やイギリス人やフランス人の悪相を読むことができます。相ですから、国境を超えて、これはグローバリズムの一種の技術なのでありませう。目には目を、歯には歯を、顔には顔を、グローバリズムにはグローバリズムを。凶悪な犯罪者といふのは皆、命名した親の親心を裏切つた素晴らしい名前ばかりです。


このやうなことから、イギリスBBS制作のTVドラマに触発されて次の超限戦に関するマトリクスが生まれたので、お届けします。題して「超限戦の全体像2:中国の日本侵略攻撃標的解説図」。以後、必要に応じてアップデートされます。


「超限戦の全体像2:中国の日本侵略攻撃標的解説図」のダウンロードは:https://docdro.id/SoVVsH0


PJたるあなたの、本当の意味での、ホンマモンの保身のためにお届けします。


もぐら通信


追伸:このMHL Bは、もう少し彫琢して、次号の『ネット・モナド論』の一章として掲載しますので、ご了解下さい。



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