第１４９号（第五版）をお届けします

第１４９号（第五版）をお届けします。

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訂正箇所は、IMACのOSの不具合で、日本語の文章を書いてゐると濁音をローマ字入力する時にカーソルが飛んでしまひ、時には飛んだ先と前のカーソルのあつた位置の間の文章が消えたり、消えないまでもカーソルが飛んで、文字がまともに日本語で打てないといふ欠陥商品なものですから、そのやうな事由で生まれた誤植の箇所を数箇所訂正しました。第二版でも意味は理解ができますが、直しました。直して第四版をお届けします。

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最初期のマッキントッシュは小型の箱型で実にスタイリッシュで外観も美しかつた。日本語のOSは漢字talk 7といひ、これもバグがあつて日本語の文章を打ってゐると時たま爆弾マークが出て画面がフリーズしてしまふのでありましたが、それは馬鹿な子供ほど可愛いといふ親心が働くのは初代二代のマッキントッシュがそれほど優れてゐたからです。今のマッキントッシュは、ジョブズの没後何の新味もなく、同じものを手を変へ品を変へてゐるだけで、爆弾マークといふユーモアもないデカダンス商品に堕してしまつた。馬鹿マックめ！と悪態をつきながらリセット用の小さな穴に虫ピンを刺して、あのマックの立ち上がり音を聞くよろこびがなくなつてしまつた。ユーザーとしての親バカの親心が全然湧いてこないのである。それに、海外の報道によると今の中国にこれから３１兆円の投資をしようといふからには、もはやこれは道徳を喪失した守銭奴企業である。こんな碌でもない企業の製品を使ふわけにはいかないので、次のパソコンのOSはLinuxにするか検討中です。Windowsは論外。さて、腐つた林檎が市場で売れるか。