文藝春秋社の月刊誌文藝春秋の100周年企画とて、芥川賞受賞作家一人として、安部公 房の名前と解説が掲載されてゐますので、紹介します。
写真の下にある名前のアベが誤字であるのは、赦せるか赦せないか。文藝の春秋を大切に しておくれ。菊池寛が泣いてゐるぞ。しかし、この筆者の全ての受賞者に関する解説は読 み応へがあります。
社会が震えた芥川賞作家の肉声
鵜飼哲夫
創刊100周年記念企画
https://bungeishunju.com/n/n07651522ac1d
• 「新人」たちの言葉
• 1938年 第6回受賞作:「糞尿譚」火野葦平
• 現役兵士の受賞が話題に
• 1951年 第25回受賞作:「壁―S・カルマ氏の犯罪」安部公房
• 時代の落とし子
• 1956年 第34回受賞作:「太陽の季節」石原慎太郎
• テーマは愛と青春
• 1964年 第50回受賞作:「感傷旅行(センチメンタル・ジヤーニイ)」田辺聖子
• 「何が純文学や」
• 1965年 第53回受賞作:「玩具」津村節子
• 1969年 第61回受賞作:「赤頭巾ちゃん気をつけて」庄司薫
• 三島由紀夫が推奨
• 1976年 第74回受賞作:「岬」中上健次
• 1977年 第77回受賞作:「エーゲ海に捧ぐ」池田満寿夫
• ポルノか芸術
• 割れた村上春樹への評価
• 2004年 第130回受賞作 「蛇にピアス」金原ひとみ 「蹴りたい背中」綿矢り さ
• 2018年 第158回受賞作 「おらおらでひとりいぐも」若竹千佐子
• 「まだまだ高みを目指す」
• 2016年 第155回受賞 「コンビニ人間」村田沙耶香
0 件のコメント:
コメントを投稿