「10代の安部公房を読む会」(第3回)を開催します
第1回の参加者の中から声が上がり、楽しかったのもう一度やりましょうということから、次の要領にて、第3回の同会を開催致します。
出席ご希望の方は、来年2015年1月9日(金)までに下記(7)「備考」欄にあるメールアドレス宛に御連絡下さい。
(1)日時:2015年1月10日(土)13:00~17:00
(2)場所:八王子市南大沢文化会館 第4会議室
(3)会費:会議室利用代金の1100円を参加者の人数で割ることに致します。
(4)アクセス:京王線(相模線)南大沢駅徒歩2分:
(5)対象作品:『詩と詩人(意識と無意識)』
(6)申込期限:来年2015年1月9日(金)まで
(7)備考:前回同様に輪読の形式とし、各人が一段落ごとに音読して、安部公房の声に耳を傾け、その文字と行間の意味を読み取ることを致します。
この20歳の論文は、10代の安部公房の思想の集大成であり、同時に10代の詩、それから『無名詩集』の詩の重要な註釈と解説(であるばかりか、その後の晩年に至るまでのすべての作品成立の基礎)になっておりますので、安部公房という人間を理解するために、全集第1巻に収められている10代の安部公房の詩をも併せて読み解くことに致します。
前回第2回で、3時間かけて、この作品の最初の3ページを読み込みました。全集第1巻のページ数で行きますと、106ページまでに当たります。
次回第3回は、106ページの下段左下の「諸々の声は」から始まります。4時間の時間を予定しています。
新しく参加なさる方は、あらかじめ最初の3ページをお読みになってご参加下さい。
勿論、最初に前回の3ページの復習を簡単にしてから、4ページ目に入ろうと思います。
多分3回目でも終りませんので、更に隔月としてか、何度か連続的に会を開催することを考えております。この頻度は出席者に当日相談を致します。安部公房全集第1巻をご持参下さい。お持ちでない方には事前に資料を御届けしますので、次のアドレス迄:eiya.iwata@gmail.com
また、2次会を近くの焼き鳥屋「おっけい」本店(看板は焼き鳥屋ですが、本当は鮮魚が抜群に美味い)で予定しております。予算は、一寸高めで申し訳ないのですが、3000円から4000円未満です:http://tabelog.com/tokyo/A1329/A132904/13046158/
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