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2015年9月27日日曜日

安部公房の「Naverまとめ」を見つけた



ネットで、安部公房の「Naverまとめ」を見つけたので、ご紹介します。


安部公房の情報が集められています。

この中に、『密会』を「安部公房が晩年に書いた、文学を装ったエロ小説」と言った批評があつて、これは当たっていると思いました。

『密会』は、谷崎純一郎が晩年書いた『痴人の愛』や『瘋癲老人日記』に当たるのかもしれないと考えることは、実に楽しい。正直にして複雑なる安部公房。

様々な受賞した賞の名前も列挙されています。

主なものだけでも、戦後文学賞(1950年)、 芥川龍之介賞(1951年)、 岸田演劇賞(1958年)、 読売文学賞(1963年・1975年)、 谷崎潤一郎賞(1967年)、 フランス最優秀外国文学賞(1968年)、 芸術選奨(1972年)などを受賞している。

これを読むと、安部公房は谷崎潤一郎賞を1967年(昭和42年)に受賞しています。やはり、谷崎とのご縁はあるのです。

これは、第3回谷崎潤一郎賞で、 戯曲『友達』で受賞したものです。


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