中田耕治さんの安部公房の思い出:「近代文学」と安部公房
いよいよ、話が「近代文学」と安部公房の話になって参りました。
安部公房の読者にとっては、興味津々の思い出の始まりです。
以下、中田耕治ドットコムでの連載の「2015/06/28(Sun) 1622 【18】」から:
「安部公房は「近代文学」の連中のなかで、「埴谷雄高だけが、不思議に鮮明な印象を残している」と書いているにすぎない。「近代文学」の連中と接触しはじめた、という最初の文学的体験も、「輪郭不明の朦朧体としか映らなかった」という「体験」にすぎない。このことは、当時の安部君の内面に一種の苦みがきざしていたため、と私は考える。」
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