中田耕治さん若き安部公房を語る11:「祖父が漢学者だったという作家」は誰なのか
連載【33】のご投稿あり。以下に冒頭を引用して、お伝えします。:
「こんなとりとめもない、気ままな回想でも、熱心に読んでくださる奇特な読者がいる。
この回想(7月14日)について、思いがけない質問を受けた。
TKという方から、このブログに出てくる「祖父が漢学者だったという作家」は誰なのかという質問が寄せられた。
やはり、伏せなかったほうがよかったか。
私としては、安部公房を中心に、いわば気楽に思い出話を書いているつもりだったので、この作家にふれる余裕はなかった。だから、わざと伏せたのだが――この作家の名を知りたいという読者がいる。そのときは、たいして深く考えもしなかったのだが、これがきっかけで、私の内部で戦後の文学者たちの思い出が思いがけない方向にひろがって行った。」
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