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2018年11月30日金曜日

もぐら通信第94号(第二版)をお届けします

もぐら通信第94号(第二版)をお届けします。


目次

0 目次…page 2
1 記録&ニュース&掲示板…page 3
2 荒巻義雄詩集『骸骨半島』を読む(12):虫族の詩(うた):岩田英哉…page 14
3 『周辺飛行』論(7):3。『周辺飛行』について(4):自己犠牲―周辺飛行4:岩田英哉…page 18
      1。医者と二等航海士と料理長による二者択一の超越
   2。初期安部公房のエッセイ『様々な光を巡つて』の「窪み」
   3。「周辺飛行4」で使はれてゐる存在論の記号
   4。三人は自殺もせず他殺もしない
   5。船員は何故二等航海士でなければならないのか
   6。安部公房のニュートラルと三島由紀夫のニュートラル
   7。安部公房の絶望と三島由紀夫の希望
   8。「弱者への愛には、いつも殺意がこめられてゐる。」
   9。料理長安部公房の北京餃子
4 Rongo Rongo:ヴォイニッチ手稿:岩田英哉…page 36
1。ヴォイニッチ手稿とは何か
2。ヴォイニッチとは誰か
3。ヴォイニッチ手稿を解読するための言語と家系
4。ヴォイニッチ手稿の示す近代ヨーロッパの思想史上の分岐
5。AI(人工知能)と終末・方舟思想
6。安部公房流の「透視図法」で時代を読む
5 [贋月報30]三浦雅士『安部公房の座標』:「安部公房の座標」から何が解るか:岩田英哉…page 48
1。安部公房論の分類
2。安部公房の座標軸
3。『安部公房の座標』は三つの章からなる
3.1 安部公房の座標
3.1.1 安部公房の具体的な作品とtopologyの関係を理解する
3.1.2 時間と空間の超越論:中今と磐座
3.1.3 安部公房の座標軸1:リルケとマルクス
3.1.4 安部公房の座標軸2:マルクスとフロイトを結びつけたフランクフルト学派
(1)マルクス主義理論の未だ破綻が清算されてゐない弊害
(2)マルクスの価値論の崩壊
3.1.5 安部公房の座標軸3:ニーチェとマルクス
3.1.6 安部公房の思想とマルクスの『資本論』:本物・贋物論
3.2 超越論とマルクス主義
3.2.1 安部公房はどのやうに超越論とマルクス主義を統合したか
3.2.2 安部公房の愛とは何か
3.3 詩と散文と第三の沈黙・余白の関係:エピグラフの詩を最後から二番目に
3.4 《……………………》:日本語はクレオール語である
6 安部公房とチョムスキー(13):17. 安部公房の縄文紀元論:休筆御免:岩田英哉…page88
7 哲学の問題101(9):性(sex):休筆御免:岩田英哉…page 89
8 Mole Hole Letter(12):LGBTとは何か(2):人生相談「女装趣味隠していた夫」(読売新聞)…page 90
9 リルケの『オルフェウスへのソネット』を読む(37):第2部 XII:”変身を欲せよ。ああ、炎に歓喜せよ、”:岩田英哉…page 94
10 編集後記…page 108
11 次号予告…page 108


安部公房とともに、あなたの巣穴に籠る一場所(topos>topology)をお過ごし下さい。

岩田英哉
もぐら通信




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