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2015年5月6日水曜日

安部公房の雑誌(2):02_季刊フィルムNo.11:対談『サマー・ソルジャー』をめぐって:勅使河原宏X安部公房






季刊フィルムNo.11 1972/4/1発行 定価600円
フィルムアート社刊
編集委員=粟津 潔+石崎浩一郎+今野 勉+武満 徹+勅使河原宏+中原佑介+松本俊夫
表紙・目次・本文レイアウト=粟津 潔+桑原伸之

河原畑 寧
フィルム・クウォータリー
5
マイク・ゴールドバーグ
ヴィデオ・コミュニケーションのアピール
10
山口勝弘
ヴィデオ広場への提言
11
中原佑介
マス抜きのメディア
12
山口昌男
見世物的世界と映像文化
14
粟津 潔
私の映画遍歴 暗い闇への歓喜
26
安部公房
勅使河原宏
対談 「サマー・ソルジャー」をめぐって
34
特集
ポルノグラフィ的想像力をめぐるワイド考察
45
粟津 潔
石崎浩一郎
今野 勉
松本俊夫
編集会議抄録
性=エロス、セックス、ポルノ、様態、形象、
   官能、羞恥
46
今野 勉
愛と性器への予感
53
今野 勉
インタヴュー吉岡康弘
55
今野 勉
インタヴュー石堂淑郎
61

写真紹介
65
今野 勉
性における自然 性における羞恥とは
82
鈴木志郎康
エロス的映像の意味
86
清水哲男
見るためのセックス
92
吉増剛造
エロスの死角
97
市川 雅
残酷の覗見者      ルイス・ブニュエル
103
石崎浩一郎
死に腐食されたエロス アルフレッド・ヒッチコック
110
矢島 翠
死者の記憶       イングマル・ベルイマン
119
斎藤正治
ワイセツ、表現、権力
125
伊東守男
性革命はエロティシズムの終焉か?
129
パーカー・タイラー
ポルノグラフィと真実
137
小野耕世
ポルノグラフィ、そしてコミックス
140
ドゥシャン・マカヴェイエフ
インタヴュー
147
ドゥシャン・マカヴェイエフ
シナリオ オルガニズムの神秘
154
賀来恋慕
現像所よ、オトシマエに時効はねぇ
171





















安部公房『密会』を通じて小説を如何に読むか?


安部公房『密会』を通じて小説を如何に読むか?

先日行われた東京・安部公房・パーティー(通称TAP)主催による読書会で、課題図書『密会』を読んでの感想に、実にいい、安部公房の読者らしい読み方と、安部公房の小説とは(読者の側からみて)如何なるものかを書いたブログがありましたので、ご紹介します。


この論者の目次は、次の通りです。

『密会』は目的をもって読むと辛い
明確な敵が居るのは古典的ハリウッド映画の文法
前衛は古典があっての存在
『密会』は前衛的ではない面白さ
 ・聴覚が欲望をよく刺激する 
 ・盗聴による監視社会 
 ・盗聴ビジネス 面白いエピソードの積み重ね

1つの物語に1つの一貫したテーマ性や、主人公を中心とした1本の物語が存在するに違いない、と思い込まない読書方法があるのだという結論は、全くその通りですし、文中の「目的をもって読もうとせずに、楽しむのが正解ではないか?」という参加者の意見も、その通りではないでしょうか。

安部公房の読者であることの楽しさを思い出すためにも、一読をお勧めします。



2015年5月3日日曜日

旭川ゆかりの芥川賞作家、安部公房宅が取り壊しに 遺族ら記念館を構想


旭川ゆかりの芥川賞作家、安部公房宅が取り壊しに 遺族ら記念館を構想
2014/06/02 05:00

前掲の記事と順序が相前後しますが、同じ北海道新聞のネット版から、昨年の安部公房宅取り壊しの記事での安部なりさんの発言を:


【旭川】幼少期を東鷹栖村(現旭川市)で過ごした芥川賞作家の安部公房(1924~93年)が創作の拠点とした東京都内の自宅がこの春、取り壊された。作家大江健三郎さんら著名人も集った邸宅で、公房ファンの間でも惜しむ声が広がっている。遺族らは解体前に、書き損じの原稿や公房愛用の椅子など大量の遺品を保管。思い出の品を収蔵する記念館の構想を温めており、道内外のファンに寄付を呼びかけることも含め、資金調達の方法を考えていく。
 調布市にあった公房宅は築50年ほどで、敷地面積330平方メートル、延べ床面積120平方メートルの2階建てだった。公房の死後、長女ねりさん(60)ら遺族が所有したが、維持費がかさむため第三者に売却、4月に解体された。


以下次のURLへ:


安部公房の遺品寄託へ 遺族が道立文学館に打診



安部公房の遺品寄託へ 遺族が道立文学館に打診

北海道新聞のネット販の記事です。

旭川ゆかりの芥川賞作家・安部公房(1924~93年)の遺族が、札幌の道立文学館に生原稿や蔵書を含む多数の遺品の寄託を打診している。同文学館は「公房は戦後の日本文学を代表する作家。多彩な活動を裏付ける貴重な資料が多い」と受け入れに前向きで、近く遺品の調査に着手する方針だ。ただ、収蔵場所に限りがあるため大量の資料保管は難しく、道内の他の文学館や公的施設との連携を模索したいという。以下次のウエッブページへ:


安部公房の台本(2):映画『他人の顔』台本


映画『他人の顔』台本


1966年作品 東宝製作。脚本 安部公房  出演者 仲代達矢、京マチ子、他



2015年5月1日金曜日

安部公房の単行本(19):『密会』

1977年12月5日 初版 ㈱新潮社 発行
サイズ B6版 ハードカバー 213ページ 定価 1100円