旭川ゆかりの芥川賞作家、安部公房宅が取り壊しに 遺族ら記念館を構想
2014/06/02 05:00
前掲の記事と順序が相前後しますが、同じ北海道新聞のネット版から、昨年の安部公房宅取り壊しの記事での安部なりさんの発言を:
【旭川】幼少期を東鷹栖村(現旭川市)で過ごした芥川賞作家の安部公房(1924~93年)が創作の拠点とした東京都内の自宅がこの春、取り壊された。作家大江健三郎さんら著名人も集った邸宅で、公房ファンの間でも惜しむ声が広がっている。遺族らは解体前に、書き損じの原稿や公房愛用の椅子など大量の遺品を保管。思い出の品を収蔵する記念館の構想を温めており、道内外のファンに寄付を呼びかけることも含め、資金調達の方法を考えていく。
調布市にあった公房宅は築50年ほどで、敷地面積330平方メートル、延べ床面積120平方メートルの2階建てだった。公房の死後、長女ねりさん(60)ら遺族が所有したが、維持費がかさむため第三者に売却、4月に解体された。
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