人気の投稿

2015年8月13日木曜日

英国ガーディアン紙みんなの必読書1000冊決定版に、安部公房の『他人の顔』が選ばれました。


英国ガーディアン紙みんなの必読書1000冊決定版に、安部公房の『他人の顔』が選ばれました。

この小説は、英国人には、家族小説と思われているのです。彼我の差、相当にあり、というところです。


以下、鴻巣友季子さんのツイートから:


英国ガーディアン紙みんなの必読書1000冊決定版。「愛」「家族」などテーマ別。http://www.theguardian.com/books/2009/jan/23/bestbooks-fiction
凄いのがこれを日本語・邦題リストに直したこちら涙。1000冊のかなりの割合邦訳してきた日本の翻訳者もえらい涙。https://yurilam.wordpress.com/ガーディアン必読1000/

上記のガーディアン紙にある当該箇所から、英日それぞれの記述を:

まづ英語の記述を:

Family and self
The Face of Another by Kobo Abe

そして、その日本語訳から:

Family and self
The Face of Another, Kobo Abe / E.DALE SAUNDERS 訳 (Kindle版あり)
『他人の顔』 安部公房


安部公房は、英語圏でも生きている。

0 件のコメント:

コメントを投稿