英国ガーディアン紙みんなの必読書1000冊決定版に、安部公房の『他人の顔』が選ばれました。
この小説は、英国人には、家族小説と思われているのです。彼我の差、相当にあり、というところです。
以下、鴻巣友季子さんのツイートから:
英国ガーディアン紙みんなの必読書1000冊決定版。「愛」「家族」などテーマ別。http://www.theguardian.com/books/2009/jan/23/bestbooks-fiction
凄いのがこれを日本語・邦題リストに直したこちら涙。1000冊のかなりの割合邦訳してきた日本の翻訳者もえらい涙。https://yurilam.wordpress.com/ガーディアン必読1000/
上記のガーディアン紙にある当該箇所から、英日それぞれの記述を:
まづ英語の記述を:
Family and self
The Face of Another by Kobo Abe
そして、その日本語訳から:
Family and self
The Face of Another, Kobo Abe / E.DALE SAUNDERS 訳 (Kindle版あり)
『他人の顔』 安部公房
安部公房は、英語圏でも生きている。
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