安部公房と三島由紀夫の最も共通した主題を『安部公房の広場』へのアクセス数で見ると
本日のこの時刻この投稿の時点で、安部公房と三島由紀夫の最も共通した主題を『安部公房の広場』へのアクセス数で見るとどうなるかを調べてみました。
この『安部公房の広場』で、断トツにアクセス数の多いのが、次の二つの記事です。
1。三島由紀夫の『愛の処刑』と安部公房:1802アクセス
2。弱者への愛にはいつだって殺意がこめられているか?:1643アクセス
これをみると、安部公房と三島由紀夫の共通の主題は、愛であるということになります。
これは、誠に興味深いことです。何故ならば、安部公房スタジオ時代の安部公房は、あるとき役者たちに、ある文脈において、何が一番大切だと思うかと問い、役者たちが答えられないでいると、それは愛なんだと言ったからです。
この安部公房の、いつも別れと死と、そして緑色と一式になっている愛については、『もぐら感覚21:緑色』(もぐら通信第25号と第26号)で論じましたので、お読み下さい。
それでは、三島由紀夫の愛は一体は何であったのか、これを問うて、答えることになるでしょう。
さて、第3位は、『ヤマザキマリのジャコモ・フォスカリを読む』で、1285アクセスです。
ひょっとすると、このヤマザキマリさんの漫画、安部公房と三島由紀夫の登場する此の主題も、愛なのではないかと思われます。
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