安部公房のエッセイを読む会(第6回)の開催日時が決まりましたので、お知らせします。
開催の要領は次の通りです。
ご興味のある方は、もぐら通信社宛、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。:s.karma@gmail.com
(1)日時:2016年8月28日(日)13:00~17:00
(2)場所:南大沢文化会館 第3会議室
(3)交通アクセス:京王線南大沢駅下車徒歩3分:http://www.hachiojibunka.or.jp/minami/
(4)参加費用:無料
(5)二次会:最寄駅近くの安い、居酒屋という迷路をさ迷います。割り勘です。いつも時間は2時間ほどです。
II 課題エッセイ
(1)『生の言葉』:全集第1巻483~434ページ
(2)『文芸時評』:全集第2巻51~53ページ
[(3)『平和について』:全集第2巻54~58ページ]
恐らくは、上記(1)と(2)に終始して、(3)は量も多いことから、そこまでは行かないのではないかと思います。それ故に[ ]に入れた次第です。
(1)のエッセイは、詩人から小説家になろうというときに描かれたエッセイ『牧神の笛』の先蹤となる作品です。このエッセイは事務局が事前に用意をしてお渡しします。
(2)の文芸時評で批評の対象になっている作品は、椎名麟三の『永遠なる序章』と花田清輝の『二つの世界』です。
後者は、昭和23年7月号の近代文学に発表されたもので、これは事務局がコピーを用意し、事前にお届けします。また、前者についても、事前に読んでおくことが望ましい。
椎名麟三は、安部公房の好きであった作家で、愛といえば此の作家だけだと思うという後年の発言のある通りの作家です。埴谷雄高は、安部公房は椎名麟三とハイデッガーから出発したと言っています。これらのテキストも、事務局で用意をし、事前にお届けします。
ご興味のある方は、もぐら通信社宛、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。:s.karma@gmail.com
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