安部公房の戯曲『鞄』が演劇ユニット「ビニヰルテアタア」(ビニールテアター)により上演される
神保町のイベントスペース「エディトリー」(神田神保町2、TEL 03-3263-0202)で7月24日~27日、東京を拠点に活動する演劇ユニット「ビニヰルテアタア」(ビニールテアター)の第6回公演が行われる。
2012年6月に設立された演劇ユニット「ビニヰルテアタア」。メンバーは劇作家・演出家・役者・ライターの千絵ノムラさんと、役者の目黒杏理さん。2人とも老舗アングラ劇団である劇団唐組と新宿梁山泊の出身。
神保町を舞台に選んだのは、本や楽器の街など多様な文化を持ちながら、実は演劇が根付いていないという現状から。神保町で新たな演劇の流れを作りたいと考え、劇場ではないイベントスペースで公演をすることに決めた。
上演するのは、安部公房の短編戯曲「鞄」と、ビニヰルテアタアの2人がそれぞれ書いたオリジナルの「鞄」の3本。
演時間は24日=20時、25日=14時、19時、26日=13時、18時、27日=13時。上演時間は75分を予定。料金は、事前予約=2,500円、学割=2,300円、当日=2,800円。安部公房の本を持参すると100円キャッシュバックされる「安部公房割」も。
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